5Gの普及やワイヤレス電力伝送の実用化に加え、次世代の通信技術(Beyond 5G/6G)ではテラヘルツ帯と呼ばれる新しい周波数帯の利用も検討されるなど、電波を利用する技術は急速に進歩しています。こうした技術を安心して利用していくためには、電波利用の安全性を確かめておくことが欠かせません。
情報通信研究機構(NICT)では、電波が人体に与える影響を評価する解析・測定技術の開発や、私たちの身の回りの電波環境を調べる調査に長年取り組んできました。その成果は電波防護指針の科学的根拠となり、国際標準化を通じて世界の評価技術づくりにも貢献しています。近年は、次世代技術を見据えた新しい周波数帯への対応も進めています。
本セッションでは、こうしたNICTの取り組みを中心に、連携研究機関の研究成果もあわせてご紹介します。電波の安全性がどのように確かめられているのか、研究者だけでなく一般の方にも知っていただければと思います。どなたでも気軽にご参加いただける内容です。
| 13:30 | 開会挨拶・セッション概要 |
| 13:40 | BioEM研究の質を支えるガイダンス開発とエコシステムの構築に向けて東京都立大学 鈴木 敬久 |
| 14:00 | ミリ波ばく露時の温熱生理や細胞機能の変化等に関する研究北海道大学 日景 隆 |
| 14:20 | 超高周波ミリ波(265 GHz)曝露による眼の損傷閾値検索金沢医科大学 小島 正美 |
| 14:4015分 | 休 憩 |
| 14:55 | 多様化する無線システムに対応した電波ばく露評価と基準適合を確かめる技術NICT 長岡 智明 |
| 15:15 | テラヘルツ帯における実験的電波ばく露評価のための基盤技術開発NICT 水野 麻弥 |
| 15:35 | 環境中の携帯電話等の電波レベルと青少年の健康影響に関する疫学研究:北海道スタディ北海道大学 田村 菜穂美 |
| 15:55 | 生活環境における電波レベルNICT 大西 輝夫 |
| 16:15 | 総 評NICT/東京都立大学 多氣 昌生 |
| 16:25 | 閉会挨拶 |
ご参加には事前のお申し込みが必要です(定員70名/先着順)。